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ジンバブエ国民の60%が食料不足 「人的要因の飢餓」迫る
ジンバブエ北東部の村ムトコで、干ばつで枯れたトウモロコシ畑を見回る地元女性(2019年3月13日撮影)。... ジンバブエ北東部の村ムトコで、干ばつで枯れたトウモロコシ畑を見回る地元女性(2019年3月13日撮影)。(c) Jekesai NJIKIZANA / AFP 【11月30日 AFP】国連(UN)のヒラール・エルバー(Hilal Elver)特別報告者(食料の権利担当)は28日、アフリカ南部ジンバブエで記者会見し、同国では基礎的な食料ニーズが満たされていない人が国民の60%に上り、「人的要因による飢餓」が近づいていると述べた。また、同国は紛争地域を除き食料不安の最も深刻な4か国に入るとした。 エルバー氏は11日間の視察を終え、首都ハラレで会見した。同氏は「ジンバブエの人々は人的要因による飢餓の段階に徐々に近づいている」と語り、年内に800万人が影響を受けると警告。物価上昇率490%のハイパーインフレと不作が合わさったことを要因に挙げた。 同氏によると、地方では農作物が干ばつの影響を受け、現
2019/12/02 リンク