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ロシア、米提案を拒否 新START条約延長交渉
ロシア・モスクワの赤の広場で行われたソ連の対独戦勝75周年の軍事パレードに登場した大陸間弾道ミサイ... ロシア・モスクワの赤の広場で行われたソ連の対独戦勝75周年の軍事パレードに登場した大陸間弾道ミサイルシステム「ヤルス RS-24」(2020年6月24日撮影、資料写真)。(c)Alexander NEMENOV / AFP 【10月14日 AFP】米国は13日、新戦略兵器削減条約(新START)の延長でロシアと原則合意したと明らかにした。しかし、ロシアは米国が提案した条件を即座に拒否した。 米国とロシアが保有する核弾頭をそれぞれ1550発に制限している同条約は、来年2月5日に失効する。米政府は同条約に中国も参加させたいと主張しているが、それは実現していない。 米大統領選まで3週間となり、世論調査で劣勢となっているドナルド・トランプ(Donald Trump)政権は、同条約を一定期間延長させたい意向を示している。 米国のマーシャル・ビリングズリー(Marshall Billingslea)大