豪日指導者の中国非難に不満と反対表明 外交部

【11月19日 Xinhua News】中国外交部の趙立堅（Zhao Lijian）報道官は18日の定例記者会見で記者から「菅義偉（Yoshihide Suga）首相と訪日したオーストラリアのモリソン首相が17日、『円滑化協定』について原則合意した。これは主に中国を念頭にしたものだとみられている。これについてコメントは」との質問を受け、次のように答えた。 中国が何度も指摘しているように、関係国の二国間関係発展は地域の平和と安定の維持に役立ち、地域各国間の相互信頼の増進に役立ち、平和的発展と協力・ウィンウィンという時代の潮流に沿ったものであるべきで、第三国を対象とし、あるいは第三国の利益を損なうものであってはならない。豪日指導者が会談後に発表したメディア向け声明の中で、関係問題について理由もなく中国を非難し、中国の内政に乱暴に干渉した。中国はこれに強い不満と断固反対を表明する。関係国は情勢を