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「雪だるま人形」を吹き飛ばせ! スイスの春祭り
スイス中部アンデルマット近郊「悪魔の橋」で燃やされる雪だるまの人形「ベーグ」(2021年4月19日撮影)... スイス中部アンデルマット近郊「悪魔の橋」で燃やされる雪だるまの人形「ベーグ」(2021年4月19日撮影)。(c)Fabrice COFFRINI / AFP 【4月20日 AFP】スイスの雪に覆われた山道に架かる橋で19日、チューリヒ伝統の春祭り「セクセロイテン(Sechselaeuten)」の儀式が行われ、まきの上に載せられた雪だるま形の巨大な人形が爆破された。 この雪だるまの人形は「ベーグ(Boeoegg)」と呼ばれ、火が付いてから短時間で吹き飛べば「素晴らしい夏」が訪れる吉兆とされる。 セクセロイテンは昨年、新型コロナウイルス流行の影響で中止された。ベーグを燃やす儀式は祭りのヤマ場であり、通常はチューリヒ市中心部で行われるが、今年もコロナ関連の規制でそれはかなわなかった。 代わりにチューリヒから南に100キロ離れた山中へ人形は運ばれ、シェレネン(Schoellenen)峡谷の「悪魔の