パリ五輪、陸上では「中立」出場なし 世界陸連会長

ワールドアスレティックス（世界陸連）のセバスチャン・コー会長（2023年10月14日撮影）。(c)INDRANIL MUKHERJEE / AFP 【12月9日 AFP】ワールドアスレティックス（World Athletics、世界陸連）のセバスチャン・コー（Sebastian Coe）会長は8日、2024年パリ五輪の陸上競技にロシアとベラルーシの選手が中立の立場で参加することはないと述べた。 【写真】IOC本部前でロシアの五輪参加に抗議する人々 世界陸連はロシアがウクライナに侵攻した直後の2022年3月から両国の選手やコーチ、関係者を除外してきた。 一方、国際オリンピック委員会（IOC）はこの日、侵攻を積極的に支持しないことなどを条件に、団体種目を除いて、中立の立場で両国勢がパリ五輪に参加することを容認した。 コー会長はモナコで開かれた世界陸連理事会での会見で、「パリで一部の中立のロシア