キタサン有終の美、感謝の「まつり」 北島三郎さん熱唱：朝日新聞デジタル

中山競馬場の最終レースが終わった後、芝コースの上で有馬記念を制したキタサンブラックの引退セレモニーが行われた。馬主で歌手の北島三郎さんが壇上に立ち、競馬場に残った多くのファンに「キタサンブラックが走って３年、ファンのみなさまに愛され、支えていただき、こんなに幸せを感じたことはありません。感謝でいっぱいです」などとあいさつした。 レースを終えたキタサンブラックも再びファンの前に姿を見せた。 引退に際して北島さんが作詞した曲「ありがとうキタサンブラック」を披露。ヒット曲「まつり」は歌われず、このままセレモニーは終了するかと思われたが、式の最後にファンにあおられた北島さんが「まつり」を歌った。武豊騎手やキタサンブラックが初めてＧⅠレースを制した菊花賞の時に騎乗していた北村宏司騎手らがハッピを着て、見守った。 １月７日には京都競馬場で引退式が行われる。

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