ドイツ２大政党、連立で合意 ３月にも新政権：朝日新聞デジタル

難航していたドイツの連立協議は７日、メルケル首相率いるキリスト教民主・社会同盟（同盟）と社会民主党（ＳＰＤ）の２大政党が、再び連立を組むことで合意した。ＳＰＤの全党員による投票で賛同が得られれば、３月にもメルケル氏の４期目の政権が発足する。 合意を受けた会見で、メルケル氏は「われわれは安定した政権を作る。難しい交渉に値するものだった」と振り返った。 ＳＰＤが財務相、外相など主要閣僚ポストを得ることで両党は一致。外相にはシュルツＳＰＤ党首が就任する見通しだ。 焦点となっていた難民の受け入れ問題は、年２２万人を事実上の「上限」とする一方、家族の呼び寄せの制限についてはＳＰＤの要求に沿う形で１月の基本合意よりも緩和された。同党が要求していた有期雇用契約の制限や医療保険制度の見直しなどでも、一定の合意に達した。また欧州連合（ＥＵ）への拠出金を増やすなど「親欧州」政策を進めることで一致。フランスのマ

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ドイツ２大政党、連立で合意　３月にも新政権