ライザップ、新食材にコミット？ タイガーとらひめ発売：朝日新聞デジタル

タイガー魔法瓶は１４日、タピオカなどで作ったコメ粒状の食品「とらひめ」と専用の炊飯器を売り出すと発表した。とらひめは同じ量の白米と比べて糖質が約４７％少なく、カロリーも約半分だが、食物繊維が約８倍という。販売は３月２３日からで、自社のネットショップだけでなく、ジム運営のＲＩＺＡＰ（ライザップ）の店舗やネットショップでも売る。 とらひめの主な原料は、インドネシア産のタピオカとコンニャク。コメよりも多い水で炊き、炊く時間も７５～８５分と長い。炊いた後の体積はコメが２・２倍に膨らむのに対し、とらひめは約４倍。粘り気が弱いため、おにぎりなどにするには、専用のでんぷん粉を使う。コメとは火力調整が異なるため、専用のＩＨ炊飯器が必要だ。 とらひめは１０合分にあたる８００グラム入りの希望小売価格が税別３８００円で、専用炊飯器の市場想定価格が税別４万８千円。 これまでも同じような製品はあったが、コメに混ぜて

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「とらひめの主な原料は、インドネシア産のタピオカとコンニャク。コメよりも多い水で炊き、炊く時間も７５～８５分と長い。炊いた後の体積はコメが２・２倍に膨らむのに対し、とらひめは約４倍」