社会保障費の抑制策に厚労省が反論：朝日新聞デジタル

財務省が財政制度等審議会で示した社会保障費抑制策に対し、厚生労働省は１９日、社会保障審議会医療保険部会で反対の姿勢を明らかにした。 新しい医療技術や医薬品への保険適用について、財務省は経済性を考慮するべきだと提案している。これに対し厚労省は、「有効性や安全性が確認され、必要とされるものは保険適用が基本原則」と主張。予算など経済的観点で保険適用外とするのは国民の理解が得られないとした。 また、全国一律の診療報酬は法律上、医療費の適正化を進めるために必要ならば各都道府県別に定めることができる。このことから財務省は都道府県別報酬を促しているが、厚労省は「妥当性や実効性を慎重に検討するべきだ」と批判。実際に医療費の適正化を担う都道府県側から要請がないのに推進するのは筋違いだと主張した。 政府は６月に新しい財政健全…

[DrPooh]

厚労省としても費用対効果の検討はしているので「経済性」を無視しているわけではないですが，財政制度等審議会の提案が不合理という主張はもっともですね。

[hatehenseifu]

「軽い風邪なら」患者の自己負担増額とか、根拠のない国民シバキだけが目的の提案もしてやがったし。

[naya2chan]

財政制度審議会の言い分のほうがおかしいのだから反論はしないとね。

[AFCP]

財務省がダメージを受けているので、ここは厚生労働省のチャンス！……とか、そう単純にはいかないんだろうな。よく考えたら働き方改革周辺で厚労省もダメージ受けてるか……。とはいえ厚生労働省がんばれ。

[daruyanagi]

でも、このままやと無理やと思うけどな

[ROYGB]

費用対効果の検証は必要だし、ジェネリック薬みたいに効果は同等で安い物があればそういうのを使っていく手はあるかも。