異次元緩和の修正 日銀の「錬金術」は終わらない：朝日新聞デジタル

波聞風問 古代から中世にかけて欧州では化学的に精錬で本物の金を作りだそうと挑む人々がいた。それは夢に終わったが、１千年前の中国では発想の大転換によって、紙幣という別の錬金術が編み出された。 ゲーテの戯曲「ファウスト」の主人公には２人の「錬金術師」モデルがいた。実在した錬金術師ヨハン・ファウスト、それとフランスで紙幣を考案したジョン・ローだ。 実業家のローは１８世紀初め、フランスの経済政策をまかされる。米ミシシッピ川の開発会社を設立し、株価を高騰させ、それを担保に大量の紙幣を発行。大赤字だったフランス財政は大いに潤った。（「教養としてのゲーテ入門」仲正昌樹著、新潮社） この国家的な錬金術を巨大システムに発展させたのが、現代の中央銀行である。いまでは紙幣を刷るだけでなく、電子データでいくらでもお金を生みだせる。ただし無尽蔵に発行はしない。紙幣でも電子データのお金でも、信用を失えばただの紙切れ、

[maturi]

　？？？？と思って読み進めたら　末尾　「原真人」で得心がいったわ

[Ayrtonism]

インフレターゲットが、ここまで上手くいかないとは思わなかったなあ。

[e-domon]

歴史的に通貨膨張で貨幣価値が下がってきたのは、物価上昇があったからだよね。