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外貨建て保険、監督強化 誤解招く利回り説明を見直しへ:朝日新聞デジタル
金融庁が生命保険会社の外貨建て保険の監督強化に乗り出した。超低金利の中で高利回りの外貨建て保険は... 金融庁が生命保険会社の外貨建て保険の監督強化に乗り出した。超低金利の中で高利回りの外貨建て保険は高齢者らに人気だが、金融庁は利回りを高く誤解させる表示が一部にあるなど情報開示に問題があるとみている。同庁はすでに業界に問題点を指摘しており、各社は来春にも販売の際の資料を見直す方向だ。 今回問題になったのは銀行窓口で販売される「外貨建て一時払い貯蓄性保険」。契約時に保険料をまとめて払い、米ドルや豪ドルなどで運用。保険期間は10年ほどで、満期時に運用利回りを上乗せした金額が戻る。保険期間中は死亡保障などもつくが、事実上は資産運用商品だ。為替リスクがあり、満期時に円高ドル安になっていると戻る金額は円建てで目減りし、元本割れすることがある。 金融庁はこうした商品で説明される「利回り」の一部が誤解を招くとみている。生保の説明資料では「積立利率」という言葉が使われる。契約初期費用や管理費を除いた積立金額
2018/12/17 リンク