四万十川に星の輝き シラスウナギ漁解禁：朝日新聞デジタル

真冬の風物詩、シラスウナギ漁が高知県の四万十川で23日、解禁になった。夕闇とともに河口付近では集魚灯を備えた多くの漁船が次々と集まり、水面に映った赤、黄、緑、青の光が小さな星のようにきらめいた。 シラスウナギはウナギの稚魚で体長約5センチ。太平洋から潮の流れに乗って川を上るところを光で誘い込み、網ですくい取る。 シラスウナギ漁は県知事の許可が必要。漁業関係者によると、今シーズンは1キロあたり80万円ほどの値から始まるという。「白いダイヤ」と呼ばれ、一晩で100万円を稼ぐ漁師もいるという。ベテランの川漁師は「月が出ない闇夜にシラスウナギはとれる。ツマヨウジぐらいの大きさで小さな網で金魚すくいのようにとるのがコツだね」。 四万十川漁連の堀岡喜久雄会長（79）は「シラスウナギ漁は1月ごろがピークになりそうです」と話す。漁期は来年3月12日まで。（笠原雅俊） ","naka5":"<!-- BFF

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（朝日）シラスウナギ漁は県知事の許可が必要。漁業関係者によると、今シーズンは1キロあたり80万円ほどの値から始まるという。「白いダイヤ」と呼ばれ、一晩で100万円を稼ぐ漁師もいるという。