京町セイカが歌手デビュー！？ 歌声ソフトの完成、納税の返礼品に：朝日新聞デジタル

京都府精華町の広報キャラクター「京町セイカ」が、インターネット上で歌声を披露している。声優が収録したサンプルの歌声を人工知能（AI）が学習して、オリジナル曲を歌えるようになったのだ。SNSでは上々の評判だという。 京町セイカは町が2013年に作ったアニメ風キャラ。これまでも声優を起用するなど「リアル化」に取り組んでおり、昨年からAI化に乗り出している。 今回は、声優の立花理香さんにカラオケで歌った約50曲の声などを収録してもらい、AIに学習させて、京町セイカ版の歌声合成ソフトウェアを東京の会社に制作してもらった。歌詞やメロディーを入力すれば、京町セイカに歌わせることが可能になった。 歌は、音楽クリエーター3人が作詞した「大好き♡精華町！」と「ウラナク」「メガロポリス納税」の3曲を用意。近く完成する「ウラナク」以外の2曲はすでに動画投稿サイトで披露され、「笑顔がいっぱい！ 『楽しい！』いっぱ

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担当職員は「京町セイカは最新の技術で日々進化しており、今回はいわば歌手デビュー。まるで人間が歌っているかのような自然さがあり、活躍する領域が広がった」と話している。