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17歳の高校生が「溶接の女王」に 佐賀の競技会、さらに飛躍を誓う:朝日新聞デジタル
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17歳の高校生が「溶接の女王」に 佐賀の競技会、さらに飛躍を誓う:朝日新聞デジタル
溶接技術を競う2022年度の佐賀県女子溶接技術競技会の被覆アーク溶接部門で、県立嬉野高校機械科の武富... 溶接技術を競う2022年度の佐賀県女子溶接技術競技会の被覆アーク溶接部門で、県立嬉野高校機械科の武富あゆなさん(17)が優勝した。3月14日、通っている嬉野市塩田町の塩田校舎の溶接実習室で、磨き上げた技術を報道関係者に披露した。武富さんは「将来は溶接の仕事について、技術をレベルアップしたい」と話した。 県女子溶接技術競技会は、女性が活躍できる環境整備や技術の向上を目的に、県と県溶接協会が20年度から開催している。3回目となる22年度は、昨年11月19日、佐賀市鍋島町八戸溝の県工業技術センターであった。 被覆アーク溶接部門に6人、もう一つの炭酸ガスアーク部門に10人の計16人が出場した。高校生は2年(現在は3年)の武富さんだけだった。 溶接の外観のよさや、折り曲げた際の強度などが審査され、被覆アーク溶接部門は武富さんが優勝。前年に続く2回目の出場で栄冠を手にした。 3月14日の技術披露では、