岐阜県や県内自治体が水や食料、毛布など搬送 能登半島地震：朝日新聞デジタル

石川県能登地方を震源とする地震を受け、岐阜県は3日、水約3500リットルと食料約3800食の支援物資を石川県に搬送した。被災した建物の倒壊危険度などを判定する被災建築物応急危険度判定士の資格を持つ職員ら8人も派遣。岐阜県によると、いずれも災害支援に関する中部地方の協定などにもとづき、石川県から要請があったという。4日には緊急消防援助隊の第2陣として、県内の各消防本部から計221人を石川県穴水町に派遣する。 美濃市も2日、富山県高岡市に対し、毛布とアルミブランケット計約650枚、食料約2300食分を搬送した。美濃市によると両市は災害時の相互応援協定を結んでおり、高岡市から要請があったという。（高絢実） ◇ 能登半島地震の被災地へ緊急消防援助隊を派遣している岐阜県高山市消防本部は、5日に市内10地域で予定していた消防出初め式をすべて中止すると発表した。

[vox_populi]

「岐阜県は3日、水約3500リットルと食料約3800食の支援物資を石川県に搬送した」「被災地へ緊急消防援助隊を派遣している高山市消防本部は、5日に市内10地域で予定していた消防出初め式を中止と発表」。地域間の連帯。