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南米ボリビアで大統領府襲撃 「クーデター企て」の前司令官を拘束:朝日新聞デジタル
南米ボリビアの事実上の首都ラパスで26日午後、軍の前司令官が率いる一部部隊が装甲車で大統領府を襲撃... 南米ボリビアの事実上の首都ラパスで26日午後、軍の前司令官が率いる一部部隊が装甲車で大統領府を襲撃した。前司令官はアルセ大統領に閣僚の交代などを要求したが、アルセ氏は「クーデターの企て」と強く非難。同日夜に部隊は撤退させられ、前司令官は拘束された。 現地のテレビ映像では、装甲車が大統領府に突入し、壊れたドアから兵士が敷地内に入る姿が映る。すぐ近くの広場には大勢の兵士や複数台の装甲車が展開され、物々しい雰囲気を伝えていた。一方で兵士らはアルセ氏らを拘束しなかったとみられ、けが人の情報はない。 クーデターを企てたのは軍のスニガ前司令官。地元メディアなどによるとスニガ氏は24日、反米左派のモラレス元大統領について、来年予定の大統領選に出る資格がなく、立候補した場合は逮捕すると述べた。そのためアルセ政権は翌日スニガ氏を解任。反発したスニガ氏は26日、記者団に「我々の国はこのままではダメだ。民主主義
2024/06/28 リンク