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タブレット端末における直感的なインターフェースの落とし穴 (ユーザビリティ実践メモ)
スマートフォンとともにタブレット端末の普及率はますます上昇し、最近では街中や電車などでタブレット... スマートフォンとともにタブレット端末の普及率はますます上昇し、最近では街中や電車などでタブレット端末を利用している人を多く見かけるようになりました。 今回は、弊社で実施した雑誌アプリの調査を例に、直感的なインターフェースとしてよく取り上げられる、スワイプの落とし穴についてご紹介します。 ■調査で発見された「スワイプ」の意外な落とし穴とは 弊社で調査を行ったタブレット向け雑誌アプリにも、ページ送り時の操作としてスワイプが採用されていました。実際に本のページをめくるような、直感的で分かりやすい操作なので、この操作を使えないユーザはいませんでした。 しかし、よく行動を観察すると、雑誌アプリを読むユーザには、共通の特徴が見られました。それは、興味のある記事のページにしか目を留めず、多くのページを読み飛ばすというものです。この時、ユーザは両手で持っていたタブレットをわざわざ片手に持ち替えて、空いた手
2013/05/10 リンク