英がロシュ抗体検査の使用認める－「重要なブレークスルー」と評価

英保健当局はロシュ・ホールディングが開発した新型コロナウイルス抗体検査の使用を認めた。ロックダウン（都市封鎖）の段階的解除を進める方針の英首相府は「重要なブレークスルー（画期的開発）」だと歓迎した。 英保健・社会福祉省の英国公衆衛生庁によると、ロシュの検査は先週、ポートンダウンにある同庁施設で検証され、感染から回復した人を正確に特定した。英首相府のスラック報道官は14日に記者団に対し、「重要なブレークスルーであることは明らかだ」と語った上で、現在、検査供給を巡りロシュと商業面の協議を進めていると説明した。 ロシュの検査は信頼性で米国やドイツの当局者から既に高い評価を受けている。英国が数世紀ぶりの深刻なリセッション（景気後退）に陥る恐れがある中で、生活を平常に戻す方法を探っているジョンソン首相にとって有益な手段になる可能性がある。 ロシュの今月の発表によると、同社の抗体検査は真の陽性率を示す

[REV]

“真の陽性率を示す感度が100％、真の陰性率を示す特異度が99.8％余り。”　分析精度と診断制度の差が分からないひとはいないよね？