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株も債券も一緒に動く、資産連動性は20年ぶり高水準-JPモルガン
世界の金融市場が連動性を強めている。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が導く経済の... 世界の金融市場が連動性を強めている。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が導く経済の軌道と、米金融当局の景気刺激措置に市場の関心が集中している状況を浮き彫りにする。 JPモルガン・チェースが転換社債やコモディティー、新興国株式など30の資産について過去1年間の動きを分析したところ、連動性は20年ぶりの高さで、分散投資戦略の意義が問われている。 新型コロナが企業業績を直撃、政府が支援パッケージを打ち出し、トレーダーが同じニュースを基に資金を動かす中で、各資産クラスが足並みをそろえて上げ下げを続けている。 今週の動きはその典型だった。米連邦準備制度理事会(FRB)が個別の社債買い入れを開始すると発表し、株とクレジット市場がそろって急伸。両資産の連動性は2006年以来の高水準に達した。 トーマス・ミラー・インベストメンツのアビ・オラディメジ最高投資責任者(CIO)は、「多くの資産が共
2020/06/18 リンク