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香港スワイヤー、米飲料事業の持ち分を5600億円で売却へ-債務圧縮
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香港スワイヤー、米飲料事業の持ち分を5600億円で売却へ-債務圧縮
香港のコングロマリット、スワイヤー・パシフィックは28日、米飲料事業の持ち分を支配株主に39億米ドル... 香港のコングロマリット、スワイヤー・パシフィックは28日、米飲料事業の持ち分を支配株主に39億米ドル(約5600億円)で売却すると発表した。金利上昇の中で債務負担を減らす取り組みの一環。 発表資料によれば、スワイヤー・コカ・コーラUSAはジョン・スワイヤー・アンド・サンズの完全子会社に売却される。香港最大級のデベロッパーでキャセイパシフィック航空のオーナーでもあるスワイヤーは、今回の株式売却で確保する資金の約半分に相当する約117億香港ドル(約2160億円)を特別配当に充てることも提案した。 借り入れコストの上昇で、世界的に企業が多額の負債を抱え込むことが難しくなっている。香港ドルは米ドルとのペッグ(連動)制を採用しており、米国での金利上昇に伴い、香港ドルの1カ月物銀行間取引金利(HIBOR)は1年前の1%未満から約5%に跳ね上がっている。