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RESEARCH 線虫が親から子に伝える「記憶」
1.常に変化する環境を生きる 地球の環境は46億年の間、常に変化してきた。その中で進化した生きものは、... 1.常に変化する環境を生きる 地球の環境は46億年の間、常に変化してきた。その中で進化した生きものは、温度や栄養条件などの環境の変化を感じ、好ましくない環境の変化(環境ストレス)から身を守るしくみを備えている。こうした防御に関わる遺伝子群は生きものの種を超えて保存されていることがわかってきており、環境の変化を生き抜くことが、生きものにとっていかに重要だったかを物語っている。私たちは線虫を用い、生きものが環境ストレスに対応するしくみを分子レベルで明らかにしようとしている。 線虫は、高山や砂漠、深海など地球上のあらゆる場所に生息する、さまざまな環境に適応したグループだ。私たちが使っているC. elegansは、モデル動物としてよく使われる体長1㎜程度の線虫で、体は約1000個の細胞からなる(図1)。小さいながらも神経・腸・筋肉・生殖器官などのさまざまな組織を持っており、体が半透明なため体内の細