スポンサーへの「配慮」影響？ 聖火リレー大音量演出に三重知事苦言：中日新聞Web

長野県と東海三県での日程を八日に終えた東京五輪の聖火リレー。全国で新型コロナウイルス感染が再び急拡大する中、観客が集まりすぎる密集が各地で起きたが、中断せずにリレーは続いた。密対策は限界が露呈し、大会組織委によるスポンサーへの配慮を指摘する声も。開幕まで百日余りとなった「コロナ禍での五輪」のあり方に、改めて重い課題を突きつけた。 「県民に感染対策に協力してもらっている中で『イエーイ』と周りを盛り上げるような演出は適切だったのか。一部残念なところがあった」。三重県の鈴木英敬知事は八日、県のリレーを振り返り、スポンサーの演出に苦言を呈した。

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「県民に感染対策に協力してもらっている中で『イエーイ』と周りを盛り上げるような演出は適切だったのか。一部残念なところがあった」（鈴木英敬知事）