スズキ・鈴木修会長インタビュー 「変革の時 引退決意」：中日新聞しずおかWeb

自動車業界は１００年に１度の大変革期。ガソリンとエンジンから電池とモーターへ、動力が根本的に変わってくる。引退を決意したのは、電池とモーターのことが分からなくなったから。３０代ならチャレンジしますが、９０歳を超えて新たに勉強はできません。「よし、挑戦してやろうか」という気力だけでは、実現できないものです。 ２０３０年以降は電動化で自動車の構造が百八十度変わる。旧来の車と分けて考える必要がありますね。スズキも電動化を進めていく。なせば成る。経営者として現状に満足せず、チャレンジすることを心掛けてきました。退任後は、後進の働きぶりを「お手並み拝見」です。 社長に就任した時に３２３２億円だった売上高は、今や３兆円を超えた。国内ではスズキ車の保有台数が１０００万台。オートバイ等も含めて世界各地で愛用していただいている。株主、お客さま、仕入れ先、従業員―。皆さんに、ただただ感謝、感謝、感謝です。（談

[equilibrista]

『芸術品と言った理由は、決められた排気量、寸法の枠内で、技術者が最大限に馬力や居住性、乗り心地を良くしようと、最高の英知と努力を積み重ねて造るものだから。そして価格は安くなければ駄目。』シビれるな

[mikawa_1964]

お疲れ様でした。「（今後は）付き合いの長い販売店を中心に、全国を回りたい。あとはナゴヤドーム（バンテリンドームナゴヤ）でドラゴンズ戦でも見ようかな」