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余剰ワクチン「6時間」の壁 医院苦心、キャンセル出たら誰に:中日新聞Web
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余剰ワクチン「6時間」の壁 医院苦心、キャンセル出たら誰に:中日新聞Web
伊藤院長(左)が見守る中、ワクチンの個別接種をする看護師=名古屋市名東区の「藤が丘オーキッドファ... 伊藤院長(左)が見守る中、ワクチンの個別接種をする看護師=名古屋市名東区の「藤が丘オーキッドファミリークリニック」で 新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け接種が本格化する中、課題となっているのが、当日キャンセルが出た場合の余剰分の取り扱い。医院などで使われるファイザー製は、解凍・希釈から6時間以内に、1瓶に入った6回分を使い切らなければならない。リミットが迫る中、ワクチンを無駄にしないよう現場は苦心している。 (梅田歳晴) 「ドタキャンです」。四日午後五時ごろ、名古屋市名東区の「藤が丘オーキッドファミリークリニック」。女性スタッフが告げると、伊藤祐一院長(41)は「キャンセルリストあるから電話してみて」と指示した。