ＦＣ刈谷の新社長・松崎さん Ｊ参入へ手腕：中日新聞しずおかWeb

Ｊ２ジュビロ磐田の草創期から、運営や広報などの仕事を担った松崎英巳さん（６８）が今季から、日本フットボール（ＪＦＬ）のＦＣ刈谷の運営会社新社長として手腕を振るっている。刈谷は十一試合を終えて勝ち点１の最下位と苦しんでいるが、松崎さんは「将来的なＪリーグ参入に向け、努力していきたい」と抱負を語っている。 松崎さんは日本サッカー協会から一九八二年にヤマハ発動機に入社。サッカー部のマネジャーから、営業、運営など、裏方でチームを支えた。その後、ヤマハ発はジュビロ磐田と名前を変えて、九四年からＪリーグに参入。松崎さんは広報として長年の間、人気チームの取材を仕切った。松崎さんは「磐田はＪリーグ参入が一年遅れとなったが、夢があったし、一度も辛いと思ったことはなかった。刈谷でもＪリーグという希望がある」と前を向く。松崎さんの自宅は磐田市内にあるが、単身赴任で刈谷市で生活している。 ＦＣ刈谷は前身のデンソー

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「刈谷は十一試合を終えて勝ち点１の最下位と苦しんでいるが、松崎さんは『将来的なＪリーグ参入に向け、努力していきたい』と抱負を語っている」