海洋生物かく戦う のとじま水族館で企画展：北陸中日新聞Web

捕獲や身の守り方ユニークに紹介 生きものの「攻防」をテーマにした企画展が、七尾市能登島曲町ののとじま水族館で開かれている。十三種約百点を展示し、あまり知られていない外敵からの身の守り方や餌の捕獲方法などを紹介している。四月三日まで。（稲垣達成） ▼時速８０キロ破壊拳 パネルで生きものの変わった特徴をユニークに解説している。「海のプロボクサー」とはモンハナシャコ。前脚で時速八十キロにもなる高速パンチを繰り出し、餌となる貝類の殻を破壊するという。企画係長の高橋勲さんは「ガラスも割れる威力。水槽のアクリル板もその気になれば破壊できる。餌やりや水槽の清掃は慎重になる」と説明する。

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「普段はあまり展示しない生きものもいる。見て楽しいだけでなく、生きもののことを少しでも多く知ってもらえたら」https://www.notoaqua.jp/news/927 https://twitter.com/notoaqua_jp/status/1479603765137317889