ワカメ日光浴 うまくなれ 福浦港で漁最盛期：北陸中日新聞Web

志賀町福浦港特産のワカメ漁が最盛期となり、天日干し作業が見られる。うまみが凝縮され磯の風味が強く、主に地元で流通される。 快晴で波も穏やかな十九日、角谷勝男さん（９０）は午前五時に出漁。船上から岩場や水深二メートルほどの浅瀬で長い柄の鎌で根を刈りワカメを採る。天日干しし昼ごろ裏返すと、午後三時には乾燥ワカメが完成。「その日中に干さないと色が悪くなる」。黒々とした表面は色鮮やかな緑に変化する。 漁期は三月一日〜六月三十日だが、天候に左右されるため四〜五月中旬が最盛期。福浦港では組合員約十人がワカメを採る。県漁協福浦港支所の平まゆみ主任は「手間がかかっているからおいしい」と話した。（大野沙羅） ＜ユースクが調べます！＞ 北陸中日新聞「Your Scoop（ユースク）～みんなの取材班」は、無料通信アプリLINE（ライン）でつながった皆さんからの暮らしの疑問や困りごとを記者がとことん掘り下げ、疑問

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（中日）志賀町福浦港特産のワカメ漁が最盛期となり、天日干し作業が見られる。うまみが凝縮され磯の風味が強く、主に地元で流通される。