湖国バス「木之本米原線」、６０年以上の歴史に幕 １０月から区間短縮：中日新聞Web

長浜市木之本町の湖北病院と米原市のＪＲ米原駅を結ぶ、湖国バスの路線バス「木之本米原線」が九月末で廃止となる。十月から両区間は路線バスと乗り合いタクシーを乗り継ぐ方式に変わる。琵琶湖北部は、マイカーの普及や鉄道の便が充実するまで、中距離のバス路線が発達しており、木之本米原線はその名残だったが、六十年以上の歴史を持つ木之本―米原のバスが姿を消す。 木之本米原線は運行距離が約二十キロ、所要時間約一時間。現在、湖北地域を走る路線バスの中では距離が長く、一部の区間でダイヤが乱れると、影響が広域に及ぶ傾向があった。長浜市、米原市それぞれの地域内の移動に使う人が多く、ＪＲの並走区間である始発から終点まで通して乗る人はほとんどいなかった。...

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長浜市木之本町の湖北病院と米原市のＪＲ米原駅を結ぶ、湖国バスの路線バス「木之本米原線」が九月末で廃止となる。十月から両区間は路線バスと乗り合いタクシーを乗り継ぐ方式に変わる。