白いキクラゲを本格栽培 新城の農家男性、夏の食材にと奮闘：中日新聞Web

新城市門谷できのこ園を営む中田靖人さん（６４）が、今年から本格的に白いキクラゲの栽培に挑戦している。夏場の栽培に適しており、見た目が涼しげなのが特徴。通常の黒いキクラゲより管理に手間がかかるのが難点だが、夏の食卓を彩ろうと、意気込んでいる。 （山谷柾裕） 中田さんは東京ディズニーランド（ＴＤＬ）の樹木医などを経て、二〇一七年に約四百平方メートルのキノコ栽培ハウスを建設。シイタケの仲間で形がマツタケに似ている「松きのこ」を主に栽培してきた。