世界一長い流しそうめん、ギネス認定 高森中生発案：中日新聞Web

高森町は五日、「竹樋（とい）に麺を流した最長距離」のギネス世界記録に挑戦した。企画は町内で増え続ける放置竹林を活用し、住民が楽しみながら環境への理解を深める機会をつくりたいと、高森中学校の生徒が発案。二〇一六年に奈良県御所（ごせ）市で樹立された記録を塗り替え、三五一五・四二メートルでの流しそうめんに成功し、世界記録に認定された。 挑戦は町内の不動滝を出発点に、午前十時二十分にスタート。不動滝の滝つぼから取水した水とともに、約二百二十グラムのそうめんが一直線に流れ出した。公式認定員が、壬生照玄町長らとともにそうめんを追って道を下っていき、発案者の中学三年生や観覧者が成り行きを見守った。 認定には、ゴールのざるに二十五グラム以上のそうめんが入り、かつ食す必要がある。開始から約一時間後、町職員らが一定程度のそうめんがざるに入ったのを確認して計量。壬生町長が味わい、「いろんな思いが詰まっているので

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3515.42m。「認定には、ゴールのざるに二十五グラム以上のそうめんが入り、かつ食す必要がある。開始から約一時間後、町職員らが一定程度のそうめんがざるに入ったのを確認して計量。壬生町長が味わい…完食した」