コロナ禍と人類の在り方テーマのオブジェが完成間近：中日新聞Web

原始人の住居をイメージした新作を前に「人類は原点に戻って自然と共生、コロナとも共生を」と話す中垣さん＝神奈川県内のアトリエで コロナ禍と人類の在り方をテーマに、東京都在住の造形作家中垣克久さん（７６）＝高山市生まれ、古川町（現飛騨市）育ち＝が制作中の新作オブジェが完成に近づいた。原始人の住居をイメージした高さ３メートルほどの立体アート。中垣さんは「新型コロナウイルスの猛威は、自然への尊厳を忘れた人間に対する手痛いしっぺ返し」と捉え、作品に「自然と共生した時代に戻り、もう一度考え直すべきではないか」との思いを込めた。 （宇佐見昭彦）

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「『新型コロナウイルスの猛威は、自然への尊厳を忘れた人間に対する手痛いしっぺ返し』と捉え、作品に『自然と共生した時代に戻り、もう一度考え直すべきではないか』との思いを込めた」…。