「高虎愛」を一冊に 津の深見さんが自費出版：中日新聞Web

全国の藤堂高虎ゆかりの地を百カ所以上訪ね歩き、その遺構を通して功績や魅力を紹介する本「藤堂高虎−家康に最も頼りにされた漢（おとこ）−」が自費出版された。津市半田の元小学校教諭、深見和正さん（６０）が現地で撮った写真をふんだんに使い、平易な文章を心掛けてまとめた労作。「高虎の入門書として読んでもらえたらうれしい」と話している。 （鎌倉優太） 築城の名手として知られる高虎の経歴や人物評、人脈を紹介するほか、生涯で手掛けた二十六の城の特徴やエピソードを写真付きで詳細に記した。特に七カ所の城がある愛媛県には一週間滞在し、丹念に取材し、資料を集めたという。

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「藤堂高虎−家康に最も頼りにされた漢（おとこ）−」「高虎の入門書として読んでもらえたらうれしい」