「ようこそ極楽浄土へ」死後の世界へ行ってみた 高山で記者が臨終体験：中日新聞Web

死ぬときはどんな感覚なのか、死んだらどこに行くのか。誰も経験を語ることができない死を、日本の仏教の世界観に基づいて「体験」できる「死生観・スピリチュアルケア・セミナー」が9月30日から10月1日にかけて、高山市丹生川町の飛騨千光寺で開かれた。記者も参加し、「死後の世界」へ行ってみた。 （北川鈴乃） 千光寺の元住職で、現在は長老を務める大下大圓（だいえん）さん（69）によると、こうした企画は全国的にも珍しい。20年以上にわたり、全国から延べ約2300人が受講した人気の研修だ。...