スズキ車の使用済み車載電池、ベンチを照らす 市販化へ裾野で実証実験：中日新聞しずおかWeb

スズキ車で使用済みとなった車載電池が、屋外のベンチを照らす発光ダイオード（ＬＥＤ）照明などの電源として再利用されている。建材メーカーのフクビ化学工業（福井市）など３社が共同開発し、２０２５年度中の市販化を目指して裾野市内で実証実験中。ハイブリッド車（ＨＶ）や電気自動車（ＥＶ）の中古電池を活用する方法の一つとして期待される。 ３社はほかに、電池製品の開発を手がけるキャプテックス（愛知県岡崎市）と化学系商社の長瀬産業（東京）。複数社の車載電池を比較したところ、スズキ車のリチウムイオン電池の寿命が長いことを確認したという。電池の確保に際してスズキの協力も得た。

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フクビ化学工業・キャプテックス・長瀬産業。「複数社の車載電池を比較したところ、スズキ車のリチウムイオン電池の寿命が長いことを確認したという」https://www.fukuvi.co.jp/news/information/20240423-2