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映画『海獣の子供』感想。数万枚の絵画が1秒に24枚重なって1本の映画を動かす。絵と言う『主観』を動かすアニメの本質が描く、深海のような無意識の物語 - CDBのまんがdeシネマ日記
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時々、「人間の描く絵はあと何年生き残るのだろうか」と考えることがある。ハリウッドが猛烈な勢いで蓄... 時々、「人間の描く絵はあと何年生き残るのだろうか」と考えることがある。ハリウッドが猛烈な勢いで蓄積するCG技術の累積は、手書きアニメどころか生身の俳優すら駆逐しかねない勢いで進歩していく。ユーザーのパーツ選択によって萌えキャラを自動生成する3Dアバター作成ソフトのレベル向上は、絵師を必要としない世界を作り出しはじめているように見える。最終的にポップカルチャーは作家ではなく、企業が所有する巨大なデータベースに集約され、人工知能によって洗練されていくのかもしれない。 『海獣の子供』は五十嵐大介という極めて個人主義的で作家性の強い漫画家の作品をアニメ化した劇場映画である。普通、アニメーションはこうした、線に強烈な個性のある漫画作品を苦手とする。動画1枚ごとに絵柄やテイストをコピーするのに膨大な手間と技術が必要になるからだ。しかし過去に映画版『鉄コン筋クリート』で松本大洋という日本有数の作家の絵を
2019/06/11 リンク