「山の日」創設に思うこと～カレンダー休日数以上に休めない日本人 | 大和総研

2016年から8月11日が「山の日」（山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する）として祝日になる（※１）。これで日本の祝日数は1日増え、年間16日となる。この祝日と土日を含む「カレンダー休日数」と「年次有給休暇付与数」の合計は、労働者が取得する権利のある年間休暇日数に相当し、10年ぶりにこの休暇日数が増えることになる。一方、労働者が年間を通じて実際に取得した休暇日数の実績値は、「労働者取得休日数」（就業規則等で労働義務がないと定められ、実際に労働しなかった日の総数）と「年次有給休暇取得数」の合計で表される（図表参照）。 カレンダー休日数は、1989年（天皇誕生日）、1996年（海の日）に祝日が追加されたほか、いわゆるハッピーマンデー制度（※２）などによって1990年代後半にかけて緩やかに増加し、その後は横ばい傾向である（※３）。また、年次有給休暇の付与日数は、1990年代前半までに大きく増

[parata]

山の日なんてできるんだ。まったくノーチェックだった。8/11。学生さんは「意味ない」って感じだろうけど、これでお盆とあわせてこの辺お休みになるイメージかな。