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ベトナム中銀のGP.銀行等「接収」に見る銀行セクター改革の苦労 | 大和総研
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ベトナム中銀のGP.銀行等「接収」に見る銀行セクター改革の苦労 | 大和総研
2000年代以降、経済改革と開放の加速を受けて経済的な注目度を高めてきたベトナムだが、同時に同国は国... 2000年代以降、経済改革と開放の加速を受けて経済的な注目度を高めてきたベトナムだが、同時に同国は国内銀行セクターにおける不良債権問題を抱え、対応に苦慮してきた歴史も持つ。本稿においては、2015年に入って既に3事例目となる民間商業銀行の「接収」処置を取り上げ、ベトナム政府の政策対応を概観したい。 中長期的視座から見て、近年のベトナム経済は順調な成長を遂げた成功例だといえる。旧宗主国フランスからの独立後、続いた南北分断とベトナム戦争による社会経済の荒廃により長らく低開発状態にとめ置かれた。1980年代まで社会主義・計画経済体制が続き、経済成長が加速したのは1990年代以降のことである。 経済高成長の中で、金融セクターの中心を担ってきたのは銀行である。図表1は対GDP比で見た金融機関の対民間与信額と上場企業時価総額を示しているが、ここからもベトナムにおける銀行セクターの存在の大きさがうかがえ