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抗てんかん薬のカルバマゼピンで音感低下が起こるか?(薬局)公益社団法人 福岡県薬剤師会 |質疑応答
カルバマゼピンの副作用で聴覚異常(耳鳴、聴覚過敏、聴力低下、音程の変化等)が頻度不明で報告されて... カルバマゼピンの副作用で聴覚異常(耳鳴、聴覚過敏、聴力低下、音程の変化等)が頻度不明で報告されている。その中で音程の変化は、ほとんどが半音~1音低く聞こえるもので、多くは絶対音感の保持者に見出されるため報告症例数は少ない。発症者の特徴は、①4~42歳の女性に多く、男性の約2倍である、②音楽に接する機会の有無(職業や趣味)に左右される、③疾患特異性はない、④投与後数時間~2週間以内に出現する、⑤絶対音感を持つ人が不快に感じやすい、⑥服用を中止・減量すれば数日~数週間以内に回復する可能性が高い等である。病態は不明であるが、症例の聴性脳幹反応(ABR)はいずれも正常であるため、聴覚伝導路の障害ではなく、認知レベルの障害とする説がある。または、カルバマゼピンが大脳辺縁系に作用し知覚面で失調を起こす、コルチ器官(ラセン器官:内耳にある音を伝達する器官)の外有毛細胞を障害する等の説もある。
2023/05/19 リンク