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食品安全関係情報詳細
ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は1月15日、紅麹を伴うダイエタリーサプリメントに関する意見書(2020年... ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は1月15日、紅麹を伴うダイエタリーサプリメントに関する意見書(2020年1月15日付け No.003/2020)を公表した。概要は以下のとおり。 赤かび米(Rotschimmelreis)(赤米又は紅麹とも)(訳注:以下「紅麹」)は、中国起源である。蒸した白米をMonascus属の菌株を用いて発酵させることで生産される。発酵により鮮やかな赤い色素が得られる。東アジアを中心に、紅麹は食品の着色に使われてきた。当該発酵で薬理活性成分が生成される場合があり、健康にとって有害となる可能性がある。 健康影響に関してはモナコリン類が重要であり、紅麹中に最も多く存在するモナコリンKは、コレステロール値を下げることを意図した認可医薬品に使用されるロバスタチンと構造や作用が同じである。 ロバスタチンの考えられる副作用は、頭痛、吐き気、下痢、衰弱、発疹及び筋痙攣である。稀
2024/07/07 リンク