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東アジアの「ミニラテラリズム」と「マルチラテラリズム」 / 編集委員会 / 特定非営利活動法人 言論NPO
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東アジアの「ミニラテラリズム」と「マルチラテラリズム」 / 編集委員会 / 特定非営利活動法人 言論NPO
東アジアの安定的で効果的な安全保障の枠組みを考える場合、その前提となるこの地域の現状認識をどう考... 東アジアの安定的で効果的な安全保障の枠組みを考える場合、その前提となるこの地域の現状認識をどう考えるのかが重要になる。私のこの地域の認識は以下の3つである。 第一に東アジアはEUのように統一した制度を目指しているのではなく、ASEANも一つになることはない、ということである。東アジアはASEANを中心に同心円状に地域統合の枠組みを拡大させてきた。その中心性の意味はASEANを中心に将来的に地域統合を完成させたり、NATOのような安全保障の制度をつくろうとしているわけではなく、米中のトップが多国間の対話の場に参加する場を提供している、という意味以上のものではない。 東アジアには地域の安全保障等の多国間の協議の枠組みとして東アジア首脳会議(EAS)と拡大ASEAN国防相会議(ADMM+)、外相会議のアジア地域フォーラム(ARF)の3つが存在している。日本政府は特にEASの役割を期待している。