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84年続く史上最も長く時間がかかる実験、久しぶりに動きあり
年代を超え、世代を繋ぎ、うけつがれていく実験。 実験が始まったのは1930年。今でも続いているので、84... 年代を超え、世代を繋ぎ、うけつがれていく実験。 実験が始まったのは1930年。今でも続いているので、84年もかけて行なわれている実験ということです。そんな長期にわたる実験なんてどんだけ大層なものかと思いきや、実験内容はただ待つのみ。特に何かするわけでも、何が起きるわけでもなく、ひたすら待ち続ける。これが実験。忍耐力が何よりも鍵となります。 なんの研究かというと、水の2300億倍もの粘着性がある物質が垂れて落ちるのをただ見るというもの。なんせものすごい粘り気なので、1滴落ちるのも相当な時間がかかります。実験開始から84年間で今まで落ちたのはたったの8滴。今回落ちたのが13年ぶり9滴目となりました。 上の画像がその物質。あまりの粘着、という固さにハンマーで砕くこともできるほど。 これだけ長い研究ですから、時にその動きを見届けられないこともあるもので。オーストラリアのブリスベンにあるクイーンズラ
2014/04/21 リンク