はこだてわいん 大野農業高卒業生にワイン贈呈へ：北海道新聞 どうしん電子版

【七飯】卒業生にはなむけのワインを―。町上藤城の「はこだてわいん」は、北斗市にある大野農業高の卒業生８７人に、生徒が育てたブドウで作ったワイン「ほくとの大地から」を贈る。同社は「２０歳になってから、ワインと共に思い出を語り合って」と願いを込める。 同校の園芸科の生徒は、学校に隣接する果樹園で白ブドウ「ナイアガラ」と黒ブドウ「キャンベル・アーリー」の２品種を栽培している。昨秋は白ブドウ約４・３トン、黒ブドウ約８００キロを収穫。同社が買い取り、ワインを醸造していた。生徒たちも、はこだてわいんの工場で仕込み作業も体験した。

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「学校に隣接する果樹園で白ブドウ「ナイアガラ」と黒ブドウ「キャンベル・アーリー」の２品種を栽培している」