千歳・恵庭の公示地価 商業・住宅地２０％上昇 駅周辺需要、郊外に影響：北海道新聞デジタル

【千歳、恵庭】国土交通省が発表した１月１日現在の公示地価で、商業地は千歳市が６年連続、恵庭市が５年連続上昇した。住宅地も両市とも５年連続の上昇となった。いずれも上昇率は前年比で２０％前後となり、前年の１０％台を上回る高い伸び率となった。利便性の高いＪＲ駅周辺での地価上昇が続き、市街地や郊外にも影響が及んでいる。千歳市では、次世代半導体の国産化を目指す「Ｒａｐｉｄｕｓ」（ラピダス、東京）の工場進出が計画されており、今後の地価への影響が注目される。...