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「すずめの戸締まり」に登場の“3本脚の椅子”を再現したロボット 東大が開発 歩行し倒れても起き上がる
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless... このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高いAI分野の科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 東京大学情報システム工学研究室に所属する研究者らが発表した論文「Body Design and Gait Generation of Chair-Type Asymmetrical Tripedal Low-rigidity Robot」は、新海誠監督のアニメ映画「すずめの戸締まり」に登場する3本脚の椅子のキャラクターをモチーフにした非対称3脚低剛性ロボットを開発した研究報告である。歩行するだけでなく、3本脚なのに倒れても自分で起き上がれるのが特徴だ。 このロボットは、本来4本脚の椅子から1本脚がなくなったことで、体に対して非対称で不完全な脚
2024/05/28 リンク