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「部下の指導」を見える化する
情報を伝達する場合は、1対1ではなく、1対N(複数)が基本であると説明しました。そのほうが情報を見え... 情報を伝達する場合は、1対1ではなく、1対N(複数)が基本であると説明しました。そのほうが情報を見える化できるからです。 同じように、部下を指導するときも、1対Nが基本です。1対1にしてしまうと、組織のナレッジになりません。ですから「みんなの前」で指示を出す。「みんなの前」で叱るんです。武蔵野の社員が明るいのは、叱るのも叱られるのも、「みんなの前」だからです。 ただし、叱るときは、人間性を追及してはいけません。叱っていいのは、「人」ではなく「事」。「事」だからこそ、人前で叱ることができるわけですね。 「コーヒー持ってこい」と命じられたのに、部下がジュースを持ってきた。このとき「もう1回持ってこい」と叱るのはいい。あくまでも「仕事の間違い」を叱ったわけであり、その社員の人間性を否定しているわけではありませんから。 一方、「何でジュースを持ってきたんだ! お前、頭悪いんじゃないの?」と叱っては
2010/04/30 リンク