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“小さな高級車”幻想に挑むデミオとCX-3
このたびマツダがデミオとCX-3の商品改良を行った。既に何度か書いているが、マツダは従来のマイナーチ... このたびマツダがデミオとCX-3の商品改良を行った。既に何度か書いているが、マツダは従来のマイナーチェンジを商品改良と呼ぶように変えた。販売のテコ入れのために商品をリフレッシュして新車効果を狙うマイナーチェンジと一線を画して、顧客のために商品改良を行うからだと言うのだ。 3つの改良ポイント さて、ではその顧客のためにクルマがどう変わったかが問題なのだが、大きく分けて3つある。 1つは、ぶつからないブレーキの進歩。歩行者が検知できるようになったこと、さらに従来は時速30キロまでしか作動しなかった自動ブレーキが時速80キロまで作動するようになった。このあたりは、時代に即した進歩である。正直な感想とすれば、スバルあたりはとっくにやっていた技術で、他社を突き放すというより、後れを取らないようにする技術である。これが今回採用されたことは高く評価するが、同クラスをリードする他社のライバル車との比較とし
2016/12/06 リンク