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トヨタはEV開発に出遅れたのか?
「世界はEV(電気自動車)に向かっている」というご意見が花盛りである。併せて「内燃機関終了」や「日... 「世界はEV(電気自動車)に向かっている」というご意見が花盛りである。併せて「内燃機関終了」や「日本のガラパゴス化」といった声をよく耳にする。果たしてそうなのだろうか。 「世界はEV(電気自動車)に向かっている」というご意見が花盛りである。併せて「内燃機関終了」とか「日本のガラパゴス化」とか、意見は多様でまったく構わないのだが、事実認識のレベルでの誤認がひどく、そうした書き手の誤解によって議論のベースになるべき部分で正確性が失われているものが結構ある(関連記事:内燃機関の全廃は欧州の責任逃れだ!)。 状況認識レベルでの誤報の多さ 例えば、割と多く見受けられるケースで、ボルボは2019年から全モデルをEV化するなど、明らかに事実と違うことが平気で書かれている。ちなみに、ボルボは「何らかの電動動力が付かないクルマは出さない」と言っているだけだ。エンジンを無くすとは言っていない。 ボルボの取り組
2017/08/31 リンク