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フリーランスはインボイス制度にどう立ち向かう?
インボイス制度が2023年にスタートする。いまだによくわからない、どうなるのだろうかと不安に感じてい... インボイス制度が2023年にスタートする。いまだによくわからない、どうなるのだろうかと不安に感じているフリーランスは多い。 インボイス制度とは、現在、10%と8%の消費税があるなかで消費税額・適用税率を取引の相手方に伝えるために取引内容、消費税率、消費税額などが正確に記載された請求書(インボイス:適格請求書)を発行し、保存するという制度である。 これだけだと、単に経理業務が複雑になりそうだと思うだけだろう。これまで課税売上が1000万円以下で、消費税の免税事業者だった人は、消費税納税の経験もなく、ピンときていない人もいるかもしれない。たしかに、課税事業者でなければ、これからも「インボイス(適格請求書)」を発行できないし、適格請求書を保存して、消費税を納税することも不要だ。この点だけ見れば、経理実務上以外は特に変化がないといえる。 ところが、問題となるのが、「正確に記載された請求書(適格請求