「ゲームセンターあらし」を無料連載、その意図とは？ 太田出版の“web連載空間”「ぽこぽこ」に迫る

「ゲームセンターあらし」を無料連載、その意図とは？ 太田出版の“web連載空間”「ぽこぽこ」に迫る（1/3 ページ） 今春、突如としてWeb上で連載が始まった「ゲームセンターあらし」。約30年前に連載された内容を、そのまま週刊連載するというこの試みはどのようなきっかけで生まれたのか。掲載先である太田出版「ぽこぽこ」ディレクターの林和弘氏に話を聞いた。 30～40代の読者にとっては懐かしいゲーム漫画『ゲームセンターあらし』のWeb連載が今春スタートした。約30年前に小学館のコロコロコミックなどで連載された内容を、そのまま週刊で連載するユニークな試みだ。昔のファンにも、そしてあらしを読んだことがない読者にも、毎週無料であらしワールドが楽しめる、実に嬉しい企画である。 このあらしの掲載先が、太田出版の運営するサイト「ぽこぽこ」だ。作品に対するコメントを吹き出し形式で表示できるユニークな仕組みを持

[hagihide]

太田出版だったのかー！

[bigburn]

元CONTINUE編集長の林和弘氏インタビュー！

[karatte]

"でも、みんな意外とひとつの作品を通しで読んでいないんですよ。『巨人の星』なんかもそうですけど、もし無料で読めるのなら、この機会に最後まで読んでみようかな、となる。そういうムーブメントを作り出せれば、

[myrmecoleon]

「だから僕たちは、決して「紙の二軍」ではないWebを作る」「漫画なんだから吹き出しにすればいいじゃん」「いやそこは全話公開でしょ」「電子書籍で“再放送”をどんどんやればいい」「秋辺りに大攻勢をかける予定」

[sisya]

「なぜ売り上げが落ちないのか」という点は、もう少し時間が経過しないとなんとも言えないが、単行本発行時に公開を取り下げれば、再読スパンで単行本に手を出してくれるからではないかと思う。