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事例から見る、ネガティブスパイラルへの陥り方と対処術
事例から見る、ネガティブスパイラルへの陥り方と対処術:なぜあの会社は叩かれたのか(1/2 ページ) 前... 事例から見る、ネガティブスパイラルへの陥り方と対処術:なぜあの会社は叩かれたのか(1/2 ページ) 前回は企業における「危機の本質」について述べたが、物的あるいは人的ダメージは企業にとって痛手ではあるものの、あくまでも一過性のものであり、その多くは保険によってカバーできるものが多い。その後の企業努力によって回復することが可能である。 「本当の危機」とは、企業が長い間培ってきた「信用・信頼」を失うことをいう。この無形資産を大きく損なうような不祥事によって、企業はネガティブスパイラルに陥っていく。つまり、歴史と信用のある企業ほど不祥事におけるダメージは大きい。「信用・信頼」を築くには長い年月がかかるが、崩壊はほんの一瞬だ。この重大な危機は、「不本意にも起こしてしまったこと(リスクの発生)」によって直接引き起こされるのではない。嘘や虚偽報告(結果として「嘘」「虚偽報告」にいたることが多い)、もし
2008/07/23 リンク